エアーリンクの自転車保険「自転車の責任保険」に加入しました。
少し前に、子供が自転車事故を起こし親に9,000万円を超える高額賠償の判決が出たというニュースがありました。被害者の方は大変お気の毒ではありますが、子供の親御さんのお気持ちも察するに余りあります。子を持つ親として、人事とは思えません。
散々悩んだ末、これからお金を貯めていこうというタイミングで固定費を増やしたくは無いのですが、そもそも保険とはこういった非常事態に備えるためのものだと割りきって自転車保険に加入することにしました。
今日は、そんな自転車保険の中から、なぜエアーリンクの「自転車の責任保険」を選んだのかを書きたいと思います。
自転車保険とは?
自転車という名前が付いているが、一般的には交通事故や不注意によって意図せず他人に怪我をさせてしまった場合の賠償保険のことを自転車保険と呼んでいます。保険内容としては、主に相手方への賠償、自分への入院・手術保険金、死亡保険金が支払われます。
自転車保険を比較してみる
まずは世の中に出回っている自転車保険を比較してみます。
保険名 | 補償対象 | 賠償 | 入院 | 手術 | 死亡 | 掛金(月) |
あうて/バイクル | 家族 | 5,000万円 | 4,000円 | 2万円~ | 300万円 | 950円 |
セブンイレブン | 家族 | 1億円 | 6,000円 | 入院費の5倍 | 400万円 | 732円 |
イオン | 家族 | 1,000万円 | – | – | – | 295円 |
三井住友 | 家族 | 1億円 | 6,000円 | – | 500万円 | 1,095円 |
エアーリンク | 家族 | 1億円 | 3,000円 | 1.5万円~ | 305万円 | 300円 |
※2014/11/8現在、僕が検索エンジンで調べた情報です。申し込む際は、必ず最新の情報を確認のうえ自己責任でお願いします
賠償(障害)保険が少なくとも1億円あり、掛金が一番安い保険を探すとエアーリンクが最有力候補になることがお分かりいただけると思います。このエアーリンク、300円で1億円の補償が受けられるという他社と比べて割安な価格と引き換えに、入院・手術・死亡といった医療・生命保険金の部分が低く抑えられています。※医療、生命保険の部分の対象は、家族ではなく申込者本人のみ
ですので、もし県民共済やその他の生命保険に入っていなくて、お手軽な保険があったら入りたいと思っているような方は、セブン-イレブンの自転車保険の方が、732円で賠償保険、医療保険、生命保険の3つが賄えるのでおすすめかもしれません。と書いたところで、自転車保険の場合は交通事故に限ってしか保険金が降りないことに気付きました。この点ご注意ください。
僕の場合はすでに共済に入っているので、賠償(障害)保険に対する効率が一番良いことと、示談交渉サービスが付いていることからエアーリンクに決めました。示談交渉サービスについては、口コミやネットの評判などで「示談交渉が付いている賠償(障害)保険が人気」と書いてあって、確かに感情的になっているであろう相手方と冷静に話をするには間に第三者が入ってくれた方がいいと思ったので。
エアーリンクの申し込み方法
エアーリンクの申し込み方法は、いたって簡単。ここにアクセスして(http://bicycle.sougouhoken.jp/index.html)→内容をよく確認して→クレジットカードで申し込むだけ。1年分前払い3,600円を支払えば、数日後には補償がスタートします。
自分や子供にはどうすることも出来ないことにこそ、保険をかけておきたいものですね。月300円で安心が買えるなら安い買い物だと思います。おすすめです。
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